子供のためと借金をするのはカードローンを最小限にしておくべきだ
宮城県在住 J.Zさん(37歳)
子供のためならなんでもできるっていうのは私も今になってその言葉が嘘じゃないっていうのが実感できます。子供のために死ぬっていうのは良いことではないですが、それくらいのことも可能だっていうことです。でもこれってすごく危険です。
なんでも子供の為って考えて行動をしていると、取り返しの付かないミスをしてしまったりします。私たちはまさにそういうタイプだったので、ちょっと他の人達には同じミスをしてほしくないなと思います。それは借金についてです。
子供のために借金をするっていうのは住宅ローンを組んだりするのと同じで、ありうることではあります。普通の事ではありますが、あまりカードローンを子供の教育などのために使うべきではない、と思います。あくまで最小限に留めるべきでしょう。
私たちはカードローンが比較的借りやすいからと、他の借金と比較して借りていました。そしてそのお金を子供のためと思って、子供の教育であるとか、子育てのための道具を買うようにしたのです。これが間違いだったのです。
実際には学資ローンもありますし、もっと金利が低いものは比較すればいくらでもありました。またおそらく借金をするよりも、子供のためのお金であれば、稼いだほうがいいです。それにお金が少ないこともしっかりと教育すればよかったでしょう。
しかし間違って私たちはカードローンをかなり潤沢に使ってしまったのです。そのおかげで今は返済のほうが大変になってしまって、生活の水準を上げることができずにいます。なんとか給料が少し上がりましたし、パートに出てもらったりしてるのですが…
だからカードローンは子供のためと思っても、使う額は少なくしたほうがいいでしょう。ある研究によると、子供を育てるためには教育費だけで1000万円はかかると言われています。それだけのカードローンを借り入れることは自殺行為でしょう。
もっと子供のことをしっかりと考えて、計画的にやっていくべきでしょう。私達と同じようなミスを他の人達にはしてほしくありません。